O型かーちゃんのちく縫い記録

O型かーちゃんの、裁縫記録+日々のイロイロ日記です。

産後うつ

先日、こんな本を読みました。




産後うつとパニック障害を発症した方の体験談なのですが。
読んでいて、わかるわかる・・と共感しまくりでした。

ハンドメイド日記でもないし、個人的なつぶやきですので
(しかも暗い・・)
興味の無い方はスルーしてください。
実は私もひとりめの出産後、産後うつになりました。

今まで赤ちゃんを抱っこしたこともないし、まわりに赤ちゃんがいるわけでもなかったので、妊娠中から何もかもが未知の世界。
たまひよを買って、育児書を買って、予習の毎日でした。

無事に出産したものの、入院中から
「な・・なにをどうすれば・・・」
の連続。

初産なのでなにがなんだかよくわからない中での授乳。
当然、ほとんど出ていない・・
しかも長男は、寝ない、泣き止まないの手ごわい赤子でした。

数日で母子同室開始だったけど、ずっと泣いてる赤子と二人で、どうしたらいいのか状態で、産後の疲れもとれずにぐったりでした。
「おっぱいが足りてないみたいだったら、糖水を足してね」
と、砂糖水を渡されるも、足りてんだか足りてないんだか、何で泣いてるのかもわからない。
看護婦さんに、足りてるのかどうかもわからないんだけど、どうすれば・・と聞いてみるも、曖昧な笑顔で何も答えず去っていかれるし。
(この看護婦さん、次男の出産時も同じ産院だったのでまたいたのだけど、まぁ・・そういう人だったのね)

母乳推進の病院だったので、できるだけミルク足さないように!って言われるし。
(思えば、ここでミルク=ダメ!みたいな言われ方をしたのをひきずっていたのか)
夜は新生児室で預かってくれたからまだよかったけど、夜に赤子を渡しにいくと、本当にほっとしました。
そんなこんなで、傷もまだ痛む中、退院。


一ヶ月は里帰りしていたけど、私は母乳が足りているのか??で頭がいっぱい。
そして授乳しても授乳しても、昼夜とわずなんなら15分おきに泣く赤子に疲れきっていました。
実は実家は小児科なのですが、まぁいざというときの心配はなかったものの、自分がいっぱいいっぱいだったので、親に何をどう頼っていいかもわからず、赤子と部屋にとじこもったまま。
また、へたに体重スケールが病院にあるものだから、こまめに体重をはかっては凹む日々。
(母乳育児の人は、ほんとに体重スケールではかったりしないほうがいいです。精神的にしんどいだけ。
 おしっこがちゃんと出てれば大丈夫!)

一ヶ月検診までに、育児書とかには1キロは増える、みたいに書いてるけど、結局ほとんど体重も増えず。
母親も、母乳で育てなさい、というわりには
「おっぱい足りてないんちゃうの?大丈夫?」
と、毎日のように聞いてくるし。
(しかもあとできくと、3人兄弟のうち上2人はミルクで育てて、母乳は私だけだったらしい・・なのにそのミルク否定ってどうよ、母)

いまのように、mixiやってたり、ネット環境があれば、いろいろ情報を調べて安心することもできたのだけど
そのときは、部屋のなかに赤子と私。
そして情報といえば育児書だけ。
って感じでした。

その頃は、毎日
「この子が死んでしまったらどうしよう」
と考えてました。

いや、いまなら、ぷぷぷ・・と笑えるんだけど
ほんとにその頃は、いっぱいいっぱいで、赤子の命の全責任を自分が負わされているような。

ダンナも片道1時間の道のりを、週末とたまに平日にも通ってくるものの、
自分が抱っこしていたら寝るし、他の世話をすることもそれほどない状態。

で、私がおむつをかえるときの手順とかを「ちがうって」「そうじゃなくて」と言っていると

「じゃぁどうしたらいいんかちゃんと説明して!どうしてほしいんや!」

とキレられ。


ここで、かなり糸がきれました。
なんでそんなキレられかたしないといけないのか。
毎日夜中もずっと泣き通しの赤子の世話をしている私のいっぱいいっぱい具合とか、何もわかっていないのに。

この人と、赤子と二人でやっていく自信なんてない。

翌日、一ヶ月検診を受けてから、家に帰る予定でしたが、そのキレられた瞬間から涙がとまらず、一晩中泣き続けていました。

翌日の一ヶ月検診で、母親のほうを診てもらった先生に
「・・・疲れているみたいだけど、大丈夫?」
と、心配される始末で。
(そりゃ前の日も寝ずに泣き通しなんだからひどい顔してるよな・・)


家に帰ってからは、今まで頼り切っていた家事ももちろんしないといけないし
ほんとうに、昼間は家の中に、あいかわらず寝ない、手のかかる赤子とふたりきり。
「なにかしたら、この子は死んでしまうかもしれない」感がずっと続いていました。
一方、ダンナにも、帰宅前夜の件で不信感がいっぱいで、笑顔で話す気にもなれず。

一年前に引越してきたばかりだったので、近所に友達もいないし
かなりの田舎暮らしだったのですが
(駅まで徒歩30分以上、電車は1時間に数本)
車はミッションで、私はほとんど運転できなかったので、どこに出かけられるわけでもなく
ダンナ以外に誰とも会わない日々。

今おもえば、子供の成長をちゃんと感じることもできずにもったいなかったなぁ、とも思うのですが
本当に、辛い日々でした。

結局、どれくらいたったのか
半年もたっていなかったかな?
しばらくしてから、ダンナに
「ちょっとおかしいから心療内科とか行ったほうがいい」
といわれて、受診した病院で、産後うつ、と診断されました。

その頃には、
自分が死んでしまっても仕方ないよね・・
みたいな感情まで出ていて、何をしてもしんどい状態。
カウンセリングで「かなり重度」といわれました。


ただでさえ、産後でホルモンバランスが崩れているところに
何もかも抱え込んでしまって、重圧に押しつぶされそうで
孤独感がいっぱいで、どこに気分転換に出かけることもできず、
そりゃぁ鬱にもなるわなぁ・・


授乳中だったので、漢方薬を出してもらい、一ヶ月に1度
お薬をもらいがてら話を聞いてもらいにでかけているうちに
近所にもママ友達ができて、いつのまにか薬がなくてもやっていけるようになりました。


下の子の時には、いろいろな要領もわかっていたし、
mixiをはじめて、ネットの友達も増えて、ぐちをこぼしたり毒を吐いたりもできるようになったし
自分用の軽自動車を買ったので、どこでも出かけられるようになって、気分転換もできるしで
特にひどい状態になることはありませんでした。
(多少の気分の浮き沈みはあるけど)


育児中で、産後うつかな?と感じる方は
どうか、がんばりすぎずに。
早めにまわりにSOSをだして、まわりを頼ってください。
(家族じゃなくても、子供の一時預かりとかの手段もあるし)

でもって、早めに病院に行った方がのちのちのためにもいいですよ。
心療内科に抵抗がある方も多いと思いますが(私もそうでした)
カウンセリングで話を聞いてもらえるだけでも楽になるし、授乳中の方は、西洋薬だけじゃなくて、漢方薬を扱っている先生もいるので、事前に地域の病院の評判を調べてからいくのもいいかも。


なんともだらだら、暗い話で失礼いたしました。
ひさびさにあの頃を思い出して、全部書いたらちょっとすっきり。

次回から、またハンドメイド日記に戻りまっす。
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[ 2010/02/17 10:29 ] つぶやき | TB(0) | CM(2)
初めまして。こんな昔の記事にコメすいません。いつもハンドメイド日記楽しく読ませてもらっています。
私ももうすぐ1歳になる男の子1人の母親ですが、ちょうど産後同じような状況でした。赤ん坊を触ったこともないのに、はい母親やってくださいって1人で放り出されたような感じで毎日不安で泣いてばかり…でも、今は子供服を作ったりしてるんだから不思議です(笑)わかるわかるーと思って、ついコメしてしまいました。
私の洋裁の腕はまだまだ初心者ですので、ブログ参考にさせてもらっています!これからも応援していますね☆
[ 2012/07/31 08:00 ] [ 編集 ]
>リエさん

初めまして^^ コメントありがとうございます!

私も久しぶりにこの頃の記事を読みましたが
本当に、思い出してもつらかったなぁ・・と。
何もかもわからない新生児の頃って、辛かった思いばっかりでしたが、それでも今こうやって、楽しく子供の服を作っていられるんですよね。
あの頃の自分に、大丈夫だよ~!って言ってあげたいくらいです^^
別の意味でいろいろ行き詰まることはしょっちゅうですが、子育て親育ち、楽しんでいきたいです♪

またよろしかったら遊びにいらして下さいね^^
[ 2012/08/01 23:10 ] [ 編集 ]
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